初リーダーCD出します。とその思いについて

あまり私事を書かないでいたのですが、今日は少しだけ。

昨年からライブに来てくれた方にはなんとなく告知していたのですが、今年、私にとって初となるリーダーCDを出させていただきます。
ありがたいことにもう何年も前から「CD出さないの?」といろんな方に言っていただいてたのですが、自分の中でいろんな考えがあって、ずっと実現せずにいました。CDを出すことはプロになってからのひとつの夢ではありました。
なので、最も意味のあるもの、思いを初CDとして出したいという気持ちがあり、なかなか踏み切れませんでした。
ビッグバンドからスタートして、コンボ活動も始めたときに、これまた感謝しきれないのですが、多くのミュージシャンの方、バンドに誘ってもらい今の自分があります。
プロになった25歳のときに、ビバップやハードバップを演奏するバンドに加入、それと同時にディキシーランドジャズバンドにも加入しました。
どちらも未熟すぎてなにをしていいかもわからないし、まだこんなに情報が簡単に手に入る時代じゃなかったので、モダンジャズのアドリブとかはライブやセッションに行って先輩ミュージシャンに教えてもらったり盗んだり。ディキシーに関しては札幌には今も所属させてもらってるディキシープリンスしかなかったのでさらに情報がなく、東京に出向いて薗田憲一とディキシーキングスを聞きに行って、「ディキシーってどうやって吹けばいいんですか?」なんて恥ずかしげもなく聞いて、そこでディキシーの師匠、中島三郎さんに出会って人生変わったり。
てなわけで、他のトロンボーンプレイヤーと比べていろんな音楽をやっていたので、1stアルバムはどれがいいんだろうって思ってました。
結果、自分が最初にリーダーとして活動したSwing Jazzを演奏するバンドで記録したいと決めたわけです。
CDを出そうと思った決断は「人はいつか死ぬ」って思ったことです。すいません、ちょっと言葉強いですよね。
Swingin’ 5 はぼくが最も尊敬するドラマー、後藤新一さんとやれることが本当に楽しかった。後藤さんが亡くなったとき、「ああ、いる間にCDを残したかった」って思いました。
そして昨年、師匠の中島三郎さんが急逝し、記録を残すことの大切さを思い知りました。
そういうこともあってSwingin’ 5は数年、活動停止してたのですが、素晴らしい今のメンバーが揃い、CD作成に動いたということなのです。
気持ちを形にする。自分の大きなテーマです。